生まれ育った故郷宮崎をどのようにしたら活性化できるだろうか。
多くの地方が抱えている少子高齢化、人口減少問題、都市との格差が深刻となっていく中、民間人の立場として自分たちにできることがないかを考えていました。
そんな折、宮崎での独立リーグプロ野球チーム設立のお声がけをいただきました。私自身、野球観戦は大好きですが、プレー経験はありません。しかしながら、話を聞いているうちに、プロ野球チームが地域にもたらすポテンシャルを感じ、活性化につながるのではないかという可能性を感じました。
そして、そのような私の思いを決意に変えたのは、昨年5月に宮崎で開催予定であったNPB公式戦が雨天中止になったことでした。たった年に1度しかないプロ野球観戦を楽しみにいたるところから駆け付けたものの、直前になって観戦できなかった子供たちの残念そうな表情を見たときに、いつでも観戦できる都会との文化的格差を痛感しました。住んでいる場所の違いでこうした違いがあってはならない、プロスポーツ文化を非日常的なイベントから日常的な風景にして子供たちの成長に寄与していくことが私たち大人の使命とも感じ、思い切ってこの度の設立に踏み切りました。
- スポーツランド宮崎から、NPB(日本野球機構)入りを夢見る若者の背中を後押する
- 懸命に頑張る選手の姿を間近に感じることで、子どもたちや県民の皆様に元気を届ける
- 地元企業の皆様に、覚悟を持って宮崎にやって来た選手達の生活やセカンドキャリアの受け皿になっていただくことで、企業の人材支援につなげる
- 宮崎のような地方でも都会のようにプロスポーツ観戦を日常的なものにし、スポーツ文化を向上させる
こうした想いの実現のために、宮崎サンシャインズは走り出します。多くの方々のご賛同、ご協力、ご参画をいただき、また積極的に地域貢献をしながら多くの方に愛していただける県民球団を創り上げていきたいと考えています。一緒に夢を追いかけていきましょう。宮崎サンシャインズへの熱い応援を宜しくお願いします。
代表取締役 堀之内秀一郎